オタクだって人間なわけで。

備忘録とお気持ちまとめ。感情もなにもかも垂れ流し。

"沼"は常にそこにある。

ブログのタイトルにも書いたが、"沼"は常にそこにある。

気付かなかったり、故意に避けていたり、視界には入ってるけど興味を唆られなかったり、沼にいる先住者達(古参や古株とかまぁそういう方々)が怖くて近寄れず眺めているだけだったり、色々あるけど割とすぐそこにある。
というか、あっちもこっちも沼だらけ。
これはあくまで私個人的な意見だが、それもほぼもれなくハマったら終わりの底なし沼だ。
分かりやすいものならアニメや漫画などの二次元、2.5次元などの舞台系(詳しくないので表現が拙い)、沼の数が多いイメージのアイドル。
そしてそのアイドルと呼ばれる存在の老舗であり、一番誰しもが馴染みあるのがジャニーズだと思う。

このブログは筆者である私、20代独身社会人(彼氏無し)が、なぜ一度も通ってこなかったジャニーズという沼に大人になってから突然ハマり、ジャニオタになったのか。
その経緯と記録、いいのか?という言葉にできない謎の不安や予想外の事態への動揺。
そういうものを解消しつつ、自分なりに整理するべく書いていこうと思う。

振り返れば私には中学生の時、既にオタクとしての片鱗があった。
アイドルや二次元ではなかったけど、この時もう既にファンとしてのスタンスに表れていた。

最初は単なる憧れの気持ちだけだった。
というよりも、正しくは"そう思っていただけ"の様な気がする。
それがいつの間にか憧れで留めておけるような、そんな綺麗で純粋なものではなくなっていった。
高校に上がる頃には同じメンバーを応援していたり、同じような気持ちを抱いているファンに嫉妬し、プライベートで遊んでいることを知れば病み、彼女との流出写真や流れてくる噂を聞く度、腹の底が焼け焦げるような怒りが湧いていたし、
「なぜ自分はこんなに好きなのに叶わないんだ、、、」
という感じで毎晩ひとりでコソコソ布団で泣いていた。
相当やばいよね、分かる。今自分で書いてて引いている。
どう考えても精神衛生上よろしくない思春期でしかない。
まぁそれほどまでに見事なリアコタイプのオタクだった。
そんな頃Twitterで知り合った子と仲良くなり、その子も同じグループにいる他のメンバーに対して同じような感情を抱えていたこともあり、意気投合。
お互い抱えてしまった気持ちを肯定しつつ、かと言って大きな声で言えることではないと抑えつつ、時に負ってしまった傷を慰め合いながら友情を深めた。
ちなみにこの一生の友とも呼べる彼女、Sちゃんとは10年近く経ち、大人になった今も仲がいい。
この頃の話はもっぱら酒の肴。
昔話をつまみに飲む酒って、美味いんだよな、、。

そんな病み散らかした精神で私は10代後半を過ごし、途中何度か別グルや別界隈へと沼を渡り歩いた末、安住の地のような沼を見つけてそこに浸かっていた。
そう、浸かってたの、どっぷりと。
いい湯だなぁ〜的感覚で、肩までしっかり浸かってた。
急に感覚とかの話になってしまって申し訳ないけど、元々こういうしっかりめの文章書くような人間じゃないし、堅苦しい文章ではこの「ちょ、聞いてくれる!?」みたいな、あの女子特有の感じを表現できない。
感覚が伝わってほしいだけ、ニュアンスさえ伝わりゃいい。

ちょっと話がとっ散らかったので戻していくと、
安住の地のような沼に、極楽の湯の如くどっぷりと、しかも肩までしっかりめに浸かっていた私。
そんな私がその沼を出るきっかけになったのは、ある動画と一生の友であるSちゃんのジャニオタ出戻りがきっかけだった。

整理できたら書くのが止まるのか、整理し終わるまで書き続けられるのか。
その辺も私自身分からないけど、続けられるところまでやってみようかなと思っている。
勢いで始めてるから続くか賭けだなぁ、、続きが書けてたらハーゲンダッツでも買って飽きなかったお祝いでもしよ。